15祇園祭
祇園祭
祇園祭 (7月1日〜31日)
「コンチキチ」の祇園囃子(きおんばやし)で親しまれている祇園祭(ぎおんまつり)は、京都・祇園の八坂神社の祭礼です。
葵祭、時代祭とともに京都の三大祭のひとつであり、日本三大祭り(東京の山王祭または神田祭、大阪の天神祭、祇園祭)にも数えられます。
貞観11年(869年)、都をはじめ各地に疫病(えきびょう)が流行した平安時代に、病魔の退散を願って鉾(ほこ)を建て御輿(みこし)をかついで祈祷(きとう)したのが祇園祭の起源といわれます。古くは「祇園御霊会(ごりょうえ)」と呼ばれていました。
祇園祭は、7月1日、神事始めの儀式「吉符入(きっぷいり)」で始まり、31日の「疫神社(えきじんのやしろ)夏越祓」で幕を閉じるまで、まる1カ月かけて各種の神事・行事が行われます。
祭りのクライマックスである7月16日の「宵山(よいやま)」と7月17日の「山鉾巡行(やまほこ じゅんこう)」には、毎年多くの見物客が訪れ、蒸し暑い京都の夏にさらに熱気を加えます。